PS4『オメガラビリンスZ』愛の証明終了

プラチナトロフィー
PS4版『オメガラビリンスZ』への愛を証明終了 (トロフィーコンプリート) しました。
記憶が薄れる前に良かった点や「ここはちょっと……」と思った点を書き記しておきます。

オメガラビリンス トロフィーコンプリート
なお前作『オメガラビリンス』もトロフィーコンプリートまでプレイしていますが、ゲームの内容は全く覚えていないので「前作と比較してどうだったか」は語れません、ごめんなさい!
『オメガラビリンスZ』単体への感想になってしまう点、どうかご了承ください。

パートナーについて2
まずは「自分で操作するメインキャラクターと CPU 操作のパートナーを選んでの2人組制」というシリーズの基本ルールがもう最高ですね。
可愛い女の子は1人より2人の方が良いに決まっています。
パートナーはバストサイズが変わらず、強さが頭打ちになるのもいい塩梅。
本当に活躍させたい推しキャラは自分で使いましょう。

スキル ネオグリモワール
本編での関係性を重視したカップリングにするも、自分が思い描く夢のカップリングにするも、はたまたスキルの相性だけを見てゲーム的な強さ重視で組ませるも自由だー!

うきうきパン
ただ、パートナーの AI はかなり微妙で「使って欲しい場面で使って欲しいスキルを発動してくれるか」はおそらく運次第です。
全てのプレイヤーが「モンスターハウスやモンスターフロアで全体攻撃スキルを使わずに一体いつ使うよ!?」と思われたことでしょう。
あまり賢くすると簡単になりすぎるのでバランスが難しい要素だとは思いますが。

あと一撃で倒せるモンスター1体に対して防御スキルを発動したりするのも笑って許すのが男の甲斐性。
こうなると逆に確率次第で勝手に発動してくれるパッシブスキルこそがパートナー選びの決め手になったり。
一周回って確率任せの完全運要素を頼ることになるなんて面白いですね。

ステータス画面
プレイヤーキャラクターの装備変更にターン数を要しないのがなんともありがたく、しかも面白みに繋がっている神要素。
アイテム欄を犠牲にすることで各モンスター特化の武器・防具で戦うなんて立ち回りも可能なワケです。
こうなるとプレイヤー側が有利すぎますが、このゲームにローグライク的なガチマゾ味を求める方が間違っていると私は声を大にしていいたい。
たまにはこんなゆるふわローグライクがあったっていいじゃありませんか。

特殊合成-グングニル
装備変更の仕様と攻撃範囲に優れる「剣閃」「槍」「三叉槍」類の相性は抜群。
正面2マス罠探知
複数マスの罠探知をしながらモンスターに先制攻撃。
隣接されたら命中率や攻撃力に優れる武器に持ち替えて追撃。
必然、色んな武器を使うようになるので開発者様にとっても嬉しい結果に繋がっているのではないでしょうか。
この仕様でなければクリアまで一度も使わずに終わる武器もあったと思います。

マイク
使用したフロア中だけ通常攻撃が必中になるアイテム「マイク」はローグライク的にもキャラゲー的にも最高なこのシリーズ屈指の神要素。
固有のキャラクターソングが流れる演出は否が応でも高まります。
パートナーに投げつければそちらのキャラソンが流れるのも気が利いていて素晴らしい。

ダンジョンショップ
今作でのダンジョンショップ追加は個人的にメチャクチャ嬉しかったですね。
『不思議のダンジョン』の華といえばやはり泥棒プレイでしょう!
キャラのスキルも合わせることで他のゲームにはない簡単お手軽窃盗が可能に。

ロビンヒット
プレイヤーキャラクターから離れていく行動パターンのモンスターが増えたのはストレスでした。
ただこれは私の「視界に入ったモンスターは皆殺しにしたくなる」癖が悪いですね。
逃げていく相手を無視できるだけの穏やかな心を持ちましょう。
魔法使い系に引き撃ち状態異常祭りされても平常心……なんて出来るワケねぇだろ!
全ての敵を真っ向勝負でねじ伏せたくなる気質がとにかくローグライクRPGに向いていなさすぎます。
でも好きなの。

見た目に違わぬゆるふわ難易度でお手軽気楽に『不思議のダンジョン』できるオススメタイトルにございました。
ただしガチマゾローグライクゲーマーさんは勘弁な。